自然を満喫しよう！山形観光

白川湖は、山形県にある白川ダムによって作られた人造湖です。

春先の雪解け水が流れ込む時期には、湖は満水となり新緑のシロヤナギが水面から生えているかのような幻想的な光景が広がり、水没林と言われています。

白川ダム湖岸公園から水没林を眺めることができるほか、カヌーやSUP体験、キャンプなどのアウトドアも楽しむことができます。

水没林は3月下旬から5月下旬までの約2か月限定の景色です。

雪解けが始まったばかりの3月下旬は残雪が残る「白の水没林」、4月中旬からは新緑の「緑の水没林」を楽しめます。

仙人沢は、山形県の蔵王坊平に位置する滝で、厳冬期には氷瀑を見ることができます。

仙人沢の氷瀑は、岩肌からしみ出た湧き水が凍って形成される氷柱で、高さ約30メートル、幅数十メートル以上の大きさとなります。このエリアは「アイスガーデン」と呼ばれ自然の芸術空間が広がります。

十分な体力と冬山の装備が必要になるので、冬山登山未経験の方はガイド同行のツアーで訪れることをお勧めします。仙人沢アイスガーデンの見ごろは毎年1月から3月中旬ころまでです。

飛島は山形県の酒田港から40㎞程離れた場所に位置する山形県唯一の有人島です。

飛島は国定公園に指定されており、バードウォッチング、釣り、海水浴など自然を満喫できます。

島内には無料貸し出しの自転車や、電動アシスト自転車のレンタルサービスがあり、島サイクリングが楽しめます。

また、島全体に猫が自由に歩き回り、島を訪れる人々を癒やしています。

酒田港から出港する「定期船とびしま」を利用して、約1時間15分でアクセスできます。

静かな島でのんびりと過ごすには最適な場所です。

銀山温泉は、山形県尾花沢市にある古き良き印象を残した温泉街です。

朝ドラの舞台になったり、ジブリの人気映画「千と千尋の神隠し」の温泉街のモデルに戻ったとも言われている地域でもあります。

毎年「千年回廊」というライトアップイベントも実施されています。木造の建物が並んでおり、穏やかな光に包まれた夜の温泉街を歩くと、非常に美しい景色が楽しめます。

レンタル着物屋さんなどもあるため、大正や昭和の世界の住人になったかのような気持ちで楽しむこともできます。

カレーパンや豆腐を食べ歩きしたり、足湯を満喫したり…。奥の方へと進んでいけば神秘的な鉱洞や、壮大な自銀の滝を見ることもできます。

温泉につかって体を休めて、綺麗な景色で心をリラックスさせられる、心身ともに安らげる場所です。

「加茂水族館」は山形県鶴岡市の観光地として有名な水族館です。

世界中のクラゲを展示しており、その数はなんと70種類。

日本でもなかなか見られない、珍しいクラゲをみることができます。

約1万匹のクラゲが浮遊する「クラゲドリームシアター」では、フォトジェニックな写真が撮影できるとSNSでも人気のスポットです。

クラゲの他に、庄内に棲む淡水魚や海水魚、世界最大級の大きさを誇るミズダコもみることができます。

屋外のエリアでは、アシカやアザラシを間近で眺める事ができ、飼育員によるショーも1日3回行われています。

出口の１Fにはグッズショップがあり、クラゲをモチーフとしたぬいぐるみやキーホルダーが充実しています。

日本海を眺めながら食事ができる「魚匠ダイニング 沖海月（おきみづき）」では、クラゲラーメンやクラゲアイスといった、ここでしか食べられないクラゲグルメを楽しむ事ができます。