関門トンネルは、本州と九州を結ぶ唯一の人道トンネルであり、山口県下関市と福岡県北九州市を繋いでいます。このトンネルは海の下を通っており、全長は約780メートルで上下の2層に分かれています。
商売繁盛、大漁、子宝、良縁、その他様々なご利益があると言われており、 日本のみならず、世界も注目するここ元乃隅神社。 その最大の魅力は、日本海へと連なる鳥居の赤と日本海の青のコントラスト。
萩商港の北約8kmにある人口500人程度の離島です。 島の始まりは伝説によれば、壇ノ浦の戦いに敗れて平家の落人7人が流れ着いたとされています。 萩市には離島が多くありますが、萩商港から最も近くフェリーで25分でたどり着ける大島は、萩市街から気軽に日帰り観光が可能です。
反射炉とは、ドーム状の室内に熱を反射させて高温にして鉄を溶かすという構造の溶解炉です。 諸外国の脅威が高まる幕末に、異国船を打ち払うための大砲を製造するため、西洋から導入された新技術でした。
享保4年(1719)に長州藩の5代藩主・毛利吉元が、家臣の子弟教育のために萩城三の丸に開いた藩校が始まりで、嘉永2年(1849)に現在地へ移され、慶応3年(1867)に廃止されるまで、藩を支えた多くの人材を輩出しました。
萩市街地から南へ阿武川をさかのぼっていくと、中国地方最大規模を誇る阿武川ダムの下に萩阿武川温泉公園があります。 川沿いの公園は芝生のフリーサイトになっており、中学生以上310円、小学生150円というリーズナブルな価格でキャンプができます。
西中国山地国定公園三大渓谷の一つ、山口県指定名勝として知られている「寂地峡」。 散歩コースやキャンプ場、そして5龍の滝、寂地川に至っては名水百選に選ばれたことで名が知られています。
下関市にある赤間神宮は源平合戦で知られる壇ノ浦の戦いで命を落とした安徳天皇を祀っています。竜宮城をイメージして建立された朱色の水天門が有名で春には桜が満開になり、秋には紅葉が境内を彩ります。
別府厳島神社の境内にある別府弁天池。 水深4メートルほどの池なのですが、池底まで見えてしまうくらい透明度が高く、透き通った地下水は名水百選にも選定されているほどの美しさです。
萩の城下町の中にある、日本の近代化に多大な影響を与えた幕末の志士・高杉晋作の生家です。 建物内には晋作の生涯に関する展示があり、きれいに手入れされた庭には、晋作が産湯につかった井戸や、晋作の句碑、高杉家が祀った祠などがあります。
山口県岩国市にある錦帯橋は、日本三名橋の一つとして数えられ、その美しさは国内外から多くの観光客を引き付けています。この橋は1673年に初めて架けられ、現在の橋は1953年に再建されたものです。
明治維新を導いた教育者・吉田松陰を祀る神社です。 「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして世界遺産に認定されています。 無料で散策できる境内には、高杉晋作や久坂玄瑞ら数多くの幕末の志士が学んだ松下村塾がそのままに残されています。
秋吉台国定公園内にある秋芳洞は、日本最大級の鍾乳洞の一つです。その全長は約10キロメートルにも及び、内部には幻想的な石筍や石柱が広がっています。洞内は一年を通して温度が一定で涼しく、夏は涼を求める観光客で賑わいます。
山口県の本州と角島を結ぶ角島大橋。 今や山口県の旅行ガイドブックの表紙になるほどの観光スポットで有名です。 通行料は無料で、コバルトブルーの海に挟まれた全長1780mの橋を車で走り抜ける爽快さといったらたまりません。