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曽木発電所遺構

曽木発電所遺構

2024/11/19

【お知らせ】 ・遺構見学 再開のお知らせ(令和6年9月28日付け) 9/25水曜~27金曜の間、台風による倒木の撤去作業のため、遺構の見学を一時休止していましたが、9月28日から見学を再開しました。 ・遺構見学 再開のお知らせ(令和6年9月11日付け) 令和6年8月29日(木)台風10号による倒木の影響で、曽木発電所遺構の展望所からの見学を一時休止していましたが、倒木の撤去が進んだため、令和6年9月11日(火)から、見学を再開しました。 ・令和3年7月10日(土)豪雨の影響で、曽木第2発電所遺構の一部(機械室部分)に倒壊が生じました。 ※詳細は、こちらをご覧ください。 曽木の滝の1.5キロ下流に、今でも明治の面影を強く残している曽木発電所跡があります。曽木発電所は、明治42年に竣工し、その出力は当時国内でも最大級のものでした。創設者は野口遵で、牛尾大口金山に電力を供給するために明治39年に曽木の滝の水力を利用する電気事業を起こしました。 当時としては大規模な6,700キロワット(最大出力)の電力を作りだし、余剰電力を使い水俣ではカーバイト生産を開始。後に、戦前における日本最大の化学会社へと発展したことから、この発電所は日本化学工場発祥の地といわれています。昭和40年に鶴田ダムの完成と同時に水没してしまいましたが、現在では、渇水期の5月から9月に、中世ヨーロッパの居城跡を思わせる煉瓦造りの建物が姿を現します。

ホームページ:
https://www.kagoshima-kankou.com/
住所:
鹿児島県 伊佐市大口宮人
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