伯耆一ノ宮 倭文神社へお参りする途中にある、東郷湖を見下ろす高台です。
その昔、出雲国の大国主命の娘・下照姫命が、出雲から海を通って伯耆国にやってきて、
現在の倭文神社がある場所に住まわれましたが、時々、故郷である出雲国を懐かしく思って、
この高台に登っては、はるか西の出雲の方角を眺めておられたため、
いつしかこの高台が、出雲山と呼ばれるようになったという伝承の場所です。
展望台として整備されてベンチや広い駐車場があるため、休憩スポットに最適です。
展望台からは中国地方最高峰・大山や、その向こうの島根半島まで一望できます。
西向きなので夕日も楽しめます。
