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美保関灯台

美保関灯台

2021/08/03

島根半島の先端の地蔵崎にある、明治時代に造られた山陰地方で最古の石造りの灯台です。

崖の上に建つ高さ14mの灯台からは、雄大な美保湾と中国地方最高峰・大山(大山)、空気が澄んでいれば遥か海の彼方の隠岐の島まで望むことができます。

レストランも併設されており、絶景を楽しみながら食事ができます。

島根半島の先端は、1300年前の奈良時代の地誌「出雲国風土記」に記された、神様が能登半島の先端から土地の余りを引っ張ってきてできたという、壮大な国引き神話の舞台です。

灯台の横には鳥居があり、美保神社の飛び地である「地の御前」と呼ばれています。

鳥居の4km先の海中の岩も美保神社の飛び地で「沖の御前」と呼ばれ、ここにも鳥居が建っています。