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享保4年(1719)に長州藩の5代藩主・毛利吉元が、家臣の子弟教育のために萩城三の丸に開いた藩校が始まりで、嘉永2年(1849)に現在地へ移され、慶応3年(1867)に廃止されるまで、藩を支えた多くの人材を輩出しました。
敷地内には、坂本龍馬も試合をしたという剣槍術場の有備館が残されており、無料で見学できます。
藩校跡地には昭和10年に日本最大級の木造校舎である旧明倫小学校が建てられ、現在は国の登録有形文化財になっています。
館内には、旧萩藩校明倫館に関する展示や、「明治日本の産業革命遺産」を紹介する世界遺産ビジターセンター、幕末ミュージアム、レストラン、ショップなどがあります。
ビジターセンターと幕末ミュージアムのみ有料です。
広大な木造校舎の中を散策して、レトロな教室の椅子に座って童心に返ってみるのもおすすめです。校長室にも入れます。