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2024年3月にオープンしたての施設です。
青谷上寺地遺跡から出土した弥生時代の遺物の展示と、
弥生時代の湿地帯を再現した公園と、古代体験ができる体験ブースがあります。
青谷上寺地遺跡は弥生人の脳が発見されたことで有名な遺跡です。
湿地帯だったため、泥の中で真空パックのような状態で千年前の弥生時代の人骨や道具がそのまま残されていました。
常設展示では、弥生人が作った精巧で美しい土器や木器、様々な道具が展示されており、
弥生人の技術力の高さと美的センスを実感することができます。
企画展示では、大量の人骨の発見時の状況が再現されており、残された骨を見ることで、
弥生人が結核などの病気に苦しんでいたことや、矢などの武器で殺された人がいたことがわかります。
体験ブースでは勾玉づくりや弥生時代の楽器演奏など様々な古代体験ができます。
公園はまだまだ整備中で、今後も拡大していくようです。