古墳時代終末期の古墳群で、国の史跡に指定されています。
その中の大谷1号墳は、全国でもかなり珍しい方墳で、墳丘が3段の石積みでできており、墳丘の前面に2段の基壇があるという、5段構造になっています。
東西22.7m、南北16.2m、高さ8mで、まるで中南米のマヤのピラミッドのようです。
埋葬施設は両袖式の横穴式石室で、内部は盗掘されていましたが、金銅装環頭大刀などが残されていました。
駐車場も整備されており、墳丘の上に登ることもできます。
周辺には他にも古墳群がたくさんあるため、古墳巡りにお勧めです。