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熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社の三社は、熊野三山と呼ばれています。
平安時代から、多くの人が訪れる熊野詣の目的地。
2004年に世界文化遺産に登録されました。
「一の鳥居」をくぐり、158段の石段を上ると、大しめ縄がかかった存在感のある「神門」が見えてきます。
境内には、檜皮葺(ひわだぶき)の四つの社殿が横一列に並んでいて、一帯が厳かな空気に包まれています。
熊野本宮大社の主祭神は、家都御子大神。「木の神」とあがめられています。
主祭神の前で、ひとりの背広姿の男性が、背中を震わせて拝み続けていました。
いしえの時代から続く熊野信仰が、令和の時代にも受け継がれているのだと感じた瞬間でした。
参拝のあと、参道にある茶房「珍重庵」で、名物の「もうで餅」をいただきました。
しっとりとしたこし餡が入ったお餅に玄米粉がかかっていて、素朴な風味。
少し苦みのある抹茶といただくと気分がホッコリします。
近くにある時代衣装「熊代屋」で、平安時代の旅姿の壺装束に着替えてお参りができるそうなので、成りきりたい方はぜひトライしてください。