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仙巌園

仙巌園

2021/09/02

仙巌園は、日本庭園の美しさを代表する場所のひとつであり、国の特別名勝にも指定されています。江戸時代末期に島津氏第19代当主・島津光久によって作られたこの庭園は、錦江湾を背景に、巧みに配置された石や植物が見事な調和を生み出しています。

琉球を通じて中国と交易を行っていたこともあり、中国文化の影響がみられることも特徴です。

敷地内には島津斉彬が始めた集成館事業の遺構が数多く残り、2015年には「明治日本の産業革命遺産」の構成資産「旧集成館」として世界遺産に登録されています。