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大正10年に役所として建てられた国の登録有形文化財の近代建築で、益田の歴史について学べる資料館になっています。
益田市には戦国時代以前の中世の街並みがよく保存されているため、「中世の益田」として日本遺産に認定されるなど、近年注目を集めています。
全国にあった中世に栄えた町のほとんどは、近世にも城下町として栄えていたため、中世の街並みが近世の街並みに上書きされてしまっているのですが、益田は近世に城下町にならなかったことで、中世の街並みがそのまま残った特殊なケースだそうです。
外観はとてもレトロで、まるでタイムスリップしたかのような気分になれますが、館内はリニューアルされたばかり最新設備で、近隣の神社仏閣や雪舟庭園、城跡などの観光スポットの美しい映像が観られるため、益田観光の最初に立ち寄るのがおすすめです。