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現存する12天守の内のひとつで、国宝に指定されています。
標高28mの亀田山に築かれた平山城で、堀尾吉晴が慶長12年(1607)に築城し、のちに松平家10代の居城となりました。
島根県の県庁所在地である松江の街は、江戸時代にこの城の城下町として発展したもので、現在も武家屋敷や堀川など、江戸時代そのままの景観が残されています。
天守閣内には松江城の歴史に関する展示があり、最上階からは松江市街や宍道湖などの眺望を楽しむことができます。
天守閣以外は無料で入ることができ、広大な敷地内では四季折々の風景を見ながら散歩するのがおすすめです。
秋に開催される松江水燈路では、城山と城下町にたくさんの行燈が灯されて、幻想的な雰囲気を味わうことができます。
天守閣も夜間特別に開館され、夜景を楽しむこともできます。